ドラマ新参者1話「煎餅屋の娘」のあらすじ動画
日本橋署に赴任してきた「新参者」加賀恭一郎が、マンションで起きた殺人事件について
人々の愛に触れ、その愛に答えるように嘘を暴く。
誰も傷つけない暴き方をする加賀恭一郎は、新参者なりに日本橋に溶け込もうとしていた。
日本橋署に練馬署からから移動してきた刑事、加賀恭一郎(阿部 寛)は移動早々に、
マンションで絞殺される女性の殺人事件が起こってしまいます。
マンションに駆けつけると、そこには被害女性のものではない、衣服のボタン、
食べかけの人形焼、そして死体の下には名刺があった。
日本橋署、警視庁捜査一課の小嶋一道(木村 祐一)指揮の下に松宮脩平(溝端 淳平)
とコンビを組むことになり、死体の下にあった保険屋の名刺の人に会いに行く事に・・・。
名刺の保険屋の田倉慎一は(香川 照之)殺される直前に三井峯子に保険の説明に行って
いたという。
・5時半には三井峯子の家を出て、人形町の煎餅屋「あまから」へお店のおばあちゃん
聡子の病気の入院給付金の手続きのためにあまからへいった。
・診断書を受け取った後、会社に戻り6時半に会社を出た。
だが、会社に確かめに行くと田倉が会社を出たのは6時と同僚が証言する。
なぜ、30分嘘をつくのか。
加賀恭一郎は田倉に問い詰める。
あまからの家族は「田倉はそんな事をする人ではない!」とかばう。
彼のコートのボタンを確認すると、孫の菜穂(杏)は田倉のボタンがとれていたのを
知りながらかばう為に嘘を重ねる。
考えながら加賀は人形焼に並ぶがいつも直前で売り切れてしまう。
そんな時に加賀と同じ大学の茶道部の後輩の青山亜美(黒木 メイサ)に再会する。
新聞記者だったが今はしがないタウン誌の記者になっていた。
何があったのか・・・?
その頃松宮は、ボタンを買う田倉を見つけ、現場に残されたボタンは田倉のものだと
確信する。
あまからに着くと松宮は任意同行を田倉に求める。
そこへ加賀が現れて全てを暴いていく。
病院で診断書を2通作ってもらい、本物を聡子の息子・文隆(小林 隆)から受け取る
ために、30分の時間ずれが出来たのだった。
そして会社へ戻り交付金の手続きをしてから、偽物の診断書を菜穂からわざわざ貰う
ために「あまから」へ寄った。
聡子が癌だった事を孫の菜穂に隠すための甘い愛情あふれる嘘だった・・・。