ドラマ新参者10話(最終話)「さらば加賀!感動の最終回」

「人形町の刑事」新たなる新犯人。

事件にかかわる全ての人の心までもを紐解いていく・・・。

次々と嘘を暴いていく加賀。

そして浮かび上がる真実。人は嘘をつく。愛する人の為に・・・。

新たな真犯人もまた、愛の為に罪を重ねる。

重要参考人で警察に連れて行かれた清瀬直弘(三浦 友和)

彼は本当に、

元妻峯子を殺害したのだろうか・・・?

彼のついている嘘とは?

清瀬のアリバイを暴いた克哉(速水 もこみち)だが、

自分のアリバイが怪しくなってきた。

4月13日の行動を隠す。

峯子に会ったのも息子が生まれた6年前が最後と言っていたのに、実際には

13日に会っていた。

しかし、本当は13日には車に落書きされたのを消してもらうために清瀬に

電話してたのだ。

そして克也は本当はお金に困っていた。

そして清瀬にお金を借りてダイヤマンの30万も用意してもらったのだった。

話は終わり、息子にコマを回して!と言われるが上手く回らない。

ところが加賀が持ってきた紐でコマを回すとすぐに回った。

紐が違うのか?

そしてそのコマは、4月15日に克哉の父の岸田要作(笹野 高史)が持って

きたものだった。

清瀬が克哉にお金を貸したことを認めたので、克哉のアリバイが証明された。

容疑者として一人が残った。清瀬だ。

しかし、清掃会社の倉庫から見つかった紐は凶器ではない。

一方松宮は、清瀬の会社を辞めた長井が「6時半に清瀬が倉庫にいなかった」

とした証言が嘘だったことを見つけた。

一方で岸田が犯人だという事を加賀が暴く!

「ちどり屋」でコマを万引きした岸田は、公衆電話から峯子に電話をかけ、殺害に行った。

孫に犯行のコマを見つけられて、犯行に使ったコマのヒモをどうしても孫に渡せず、

買いなおしたのだった。

加賀の推理に何も言えず、岸田は、峯子殺人事件の犯人であることを認める。

岸田は峯子から、清瀬の不倫は結婚している時からでないか。

慰謝料を請求できるのではないか?峯子名義になっている別会社の口座がどうなっているか

と聞かれ、その金をギャンブルなどで使い込んでいた岸田は峯子を殺してしまった。と言う。

だがそれは嘘だ。と加賀は言う。

克也に投資を失敗した!と泣きつかれ克也の為に、会社のお金を横領したのだった。

最後まで息子克也をかばおうとしる岸田。

しかし、このままでは2人の為にならないと、息子の為に自首し、克也もまた息子の為に自首する。

峯子の部屋の後片付けをしだす清瀬たち。

本棚から弘毅に渡した演劇論の翻訳原稿が出てきた。

あとがきには、翻訳家の夢、夫、息子への熱い愛が綴られていた。

あとがきに心を解きほぐされ、残された家族は向き合って生きていくことを誓った。

絡まりあった嘘は全て加賀によって解けていったのであった・・・。

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